クロッシング


雨の日が嬉しくてたまらない人もいる。

1990年代半ば、過酷な食糧危機を迎え、2003年、国連世界食糧計画WFP)ジェイムス・モリス局長は、「北朝鮮の食糧事情は極度に悪化し、300万〜400万人が飢餓と栄養失調に直面するだろう」と発表した。
 事実、北朝鮮の住民たちは飢餓による家族の死を目の当たりにし、死線をさ迷いながら、国境を超え、脱北者となった。その数は中国とその周辺国に約30万人に達すると分析され、韓国には約2万人がたどり着いたといわれている。
 2009年6月、国連世界食糧計画WFP)アジア事務所のリスリー報道官は、米自由アジア放送(RFA)とのインタビューの中で、「(北朝鮮では)栄養失調で多くの人が餓死する可能性があり、大変懸念している」と発表。
今なお、過酷な食糧難ゆえに、国境を超え、脱北者となる者が後を絶たない。彼らの多くは、家族、友人、恋人、家、そして国を失った。
 2002年、中国の瀋陽日本領事館に、脱北者の両親と幼い少女を含む子供5人が駆け込もうとし、中国人警官によって引きずり出された映像は記憶に新しい。恐怖に立ち竦む少女、屈強な警官をふりきって日本国領事館に入ろうとする母親とその家族、そして、彼らを助けるでもなく傍観する日本領事館職員の姿は、今の日本の象徴でもあった。
 本作「クロッシング」は同年に起きた、“北京駐在スペイン大使館進入事件”(2002年3月、脱北者25名がスペイン大使館に駆け込んで韓国亡命に成功した)をモチーフに製作。(オフィシャルサイトから引用)

見てきました。渋谷ユーロスペース
ミニシアターでしか上映していないけど、見て良かった。
実際にあった話が元になっているらしい。
北朝鮮は今もあんな感じだと思うし、ひどい環境だと思う。


でも、それでも彼らは笑っているんだろうね。中には、一日中笑わないで死んでいく人もいるだろうけど


それは日本も一緒だ。


なんつーかすごく言葉にするのは難しい…


見て!!


映画って雨のシーンがすごく多いけど
雨に意味を持たせる作品は好きだなー。
日本では雨は足下悪くなるし、濡れるし、憂鬱がられるけど、


その雨を嬉しく思える人がいると言うことを伝えたかったじゃないかなって思った。


人それぞれ価値観も違うし感じ方も違う。


そんな映画でした。


戦争とか紛争とか饑餓とかいじめとか
ボクは無くならないものだと思ってるんだ。


そういうものがあるからこそ
平和や楽しいや笑顔が
その言葉通りの意味で共通していると思っている。


でも、なくそうって気持ちは大切だね。


要は、愛は人間の本質だねってこと。


たぶんDVDでたらまた見る。親になって見たらもっと違う感情を抱くんだろうな。



みんな


愛し合ってるかーーい?

LESLIE KEE 「SUPER TOKYO」写真展


「表情」


表参道ヒルズでやっていた写真展を見てきました。


1000人。
レスリー・キーが日本に来て触れ合い、リスペクトしている人、インスパイアされた人(有名人、デザイナー、モデルなど)などの
ヌード写真を世界に発信されている日本のキャラクターのキティちゃんとコラボさせた写真展。


みんなめちゃくちゃいい顔してた。


あの空間は結構面白い。


小さな空間にモノクロの写真が敷き詰められている感じが


タイトルは表参道と顔という事で表情にしてみましたとさw


http://www.omotesandohills.com/info/omotesandohills-press/vol9.html